あなたもきっと憧れるでしょう。広々とした素敵なリビングに、たっぷりと収納がある家。雨降りの日には、子どもが走り回って遊べる空間もある。夜は、一人でお酒でも飲みながら、読書を楽しめる家。時々、喧嘩もして少し顔を合わせ辛いなぁ…なんて思う日もある。それでも家族みんなが揃う場所がマイホーム。
そんな大切な場所だけど、家がどうやってできるのか、僕はしらない。知っていることと言えば、柱を立てて、壁が作られて、内装が出来上がっていくという程度。

「なんで、丸尾建設の家って工期がめちゃめちゃ長いの?」
という質問に、
「いやいや、他が早過ぎるんですよ」
と答える丸尾建設の大工、丸尾政人さん。
そんな丸尾建設に関わる職人さんから家づくりについて教えてもらうインタビュー。今回は、大工さんの世界に迫ります。

大工さんの仕事って、カンナでサッと木を削って柱をはめ込んで釘を打ち込む。そして、仕事終わりには「酒もってこーい!」って感じで一杯呑む。そんなイメージを勝手にしているのですが、実際はどんな事をされているのでょう。

「酒もって来ーい!」
ってイメージありますよね。僕も最初は、そんな世界だと思っていましたから。でも、僕は全く呑めないんです。
そんなイメージができたのも、家に対する人々の想いと深い関係があると思いますよ。
やっぱり、誰にとっても大切な家ですから、昔は気持ちも込めて本当にいい家を作って欲しい…。そう願ったお施主さんは、大工にお酒を差し入れにもって行かれていたようですから、「大工=酒」みたいな印象があるかもしれませんね。今は時代が変わりましたから、実際にお酒をもって来られることは多くはありませんが。
ただ、お施主さんも、大工もこの「気持ちを大切にする」という部分はとても大切だと思います。大工の仕事でも、一番重要で目立たない作業もお施主さんの家族をイメージして、作業をしないととてもじゃないけれど家を完成させることなんてできないです。

つづく